手当ての奇跡

ひとりさんも、講演の中で引き合いにだしている中村天風さん。
日本に初めてヨガ哲学を持ち込み、心身統一法を編み出された哲人✨️

トムが社会人時代に出会った合氣道の大家は、合氣道の創始者と言われる植芝盛平氏とともに、天風先生とも接点のあった方でした。
合氣道の技がスゴイことはもちろんのこと、「氣」というエネルギーを用いた健康法も指導されていました。いわゆる“氣功”ですが、特別な人だけが出来ることではなくて、誰にでも出来ることなんだ、と😳

教わった先生は、先の大戦で中国へ赴いた方でしたが、現地で体調を崩したときに、自分の手を調子の悪いところに当てていると快復したことを基に、まさに「手当て」の効用に氣付かれたそうです。
そして、部下たちが体調を崩したときにも、同じように治すことができたことから、ひとつの健康法という形で体系化されたんです。

誰もが持つエネルギーなんですが、大きなポイントは⋯
「“自分の”氣で治している」と思うと、エネルギーに限界が出来て、自分の氣が枯れて、相手の不調が自分の方にも入ってきてしまうことが⋯😱

一方で、「宇宙からいただいている氣を、ただ、自分の身体を通して流している」と考えると、氣が枯れること無く、ドンドン入ってきて、自分も相手もともに自然治癒力が発揮されることに✨️

「自分が、自分が!」ではなくて、「宇宙の力をお借りしているだけ」という謙虚さがポイント!

この「手当」。いやはや、ひとりさんも、もちろんご存知でして⋯
いいかい。愛でやれば奇跡が起きるんだよ。人間にはみな、愛がある。
誰だって無償の愛で、人を治せるんだよ。大いなる神がそういうふうに人間を創ってくれてるの。
(2011年・舛岡はなゑ著「斎藤一人 奇跡連発 百戦百勝」)

愛、無償の愛、ですね✨️

さ、今日も宇宙を信じて、生かされていることに感謝して、明るく楽しく行きましょう♪