鶴は千年、亀は万年

小春日和の続いている瀬戸内の明石です。
11月に入って、明石川にも鴨の群れが飛来していまして、風が穏やかなときは、ゆったりくつろいでいるようにプカプカ浮いています😄
先日は、亀も日差しを浴びて、手足を甲羅から出して、氣持ち良さそうにプカプカと浮いていました。

亀と言えば⋯「鶴は千年、亀は万年」。子供の頃から、誰もがよく知っている言葉。
長寿の生き物を例にして、縁起の良さを伝える言葉だと思っていましたが、我らがひとりさん曰く⋯

「食べ物はよく噛んで食べよう」ということなんだよ。
長生きの秘訣は、食べ物をすぐに飲み込むのではなくて、よく噛んで食べること。
つまり、「ツルツル(鶴)飲まずによく噛め噛め(亀)」という言葉が語源となっているんだよ。
食物をよく噛んで食べると栄養の消化・吸収がよくなるし、噛むことで脳への刺激にもなる。
それが健康につながるから、「鶴は千年、亀は万年」といわれるようになったんだよ。
(2011年・宇野信行著「斎藤一人 大切な教え」)

10年以上も前に読んでいた本ですが、スッカリ忘れてしまっていたトムです😅
本当に、何でも知っている、ひとりさん🤔今日のランチからでも、よく噛んで食べましょう!

人間というものは生きたものしか食べられないよね。
お米や野菜や果物でも生きたものの命をいただいて、私たちの命をつないでいるんだ。お米だったら一粒、一粒をよく噛んで、その中から命を出して、この命を栄養にするんだ。心と身体の栄養にするんだよ。
よく噛むということは、その中から命を出すということだから、「かむ(神を迎える・神を迎え入れる)」ということになるんだ。(同上)

毎食ごとに、「いただきます!」と言っていますが、いただいているのは「生きたものの命」。
数々の命のおかげさまで、心も身体も働き続けられている✨️

さ、今日も食べ物には、しっかり感謝して、よく噛んで、神さまをお迎えしてともに楽しく行きましょう♪