持ち場を守り、逆風をエネルギーに

令和6年能登半島地震に被災された方々におかれましては、心から謹んでお見舞い申し上げます。
徐々に被害状況が明らかになっていますが、最小限になることを本当に心から祈っています。

阪神淡路大震災の際は、東京勤務中でしたが、電話も繋がらない中、阪神高速が倒れた映像を観た時は「(実家の)みんな死んだわ〜」と思ってしまいました。
東日本大震災の際は、ひとりさんとの接点も出来ていたトムでしたので、震災後、ひとりさんのメッセージに励まされたことを思い出します。その時も東京勤務だったのですが、都心の20数階建てビルの12階で、ビルが倒れてしまうのではと思うほどグラングラン揺れました。その後、交通事情から帰宅することは難しく、オフィス泊となったのですが、社員のみなさんと観るTVでは大規模工場の火災など悲惨な状況が・・・。不安は募り、エネルギーは下がらざるを得ないですね。

ひとりさんは、「北日本が大変な時期だからこそ、無事な状態にある西側がガンバって日本を盛り上げないといけないんだ!」と。
寄り添う氣持ちは大切ですが、一緒になって落ち込んで、無事な所が自粛など経済活動を回さなくなってしまうと日本全体がドンドン弱っていってしまうんだと。
自分の持ち場を守り、仕事や役割を果たし続けることで、被災地をはじめ日本全体を引き上げる心意氣が大切なんですね。

自分にできることは本当に小さなことでしょうが、廻り廻って被災地の一日も早い復旧につながるように、逆風を飛躍のエネルギーに変えて、自分に出来ること(明るく元氣に前を向いて)をコツコツと積み重ねて行きます。