こんにちは。さようなら。

普段、自分が何気なく使っている言葉。社会人に成ってから、そうした言葉の語源などに関心を持ち出したトムです。
学生時代に勉強しておけ、と言われそうですが😅
いろいろと読みたい本を読む中で、目に付くようになりました。そうした言葉の一つが、日本語の挨拶でした。

ヒトに会ったら「こんにちは」、お別れする時に「さようなら」
物心付いた時から教わり、単にあいさつの際に使う、そんな言葉だと思っていましたが、この言葉にも背景・意味があったのですね。

自分が学んだ本は、知人に貸してあげたままで、結局、戻ってこなかったのですが、今でもしっかりと覚えているのが
「日本のこころの教育」境野勝悟(さかいの かつのり)さん著でした。

「こんにちは」の語源は、今日様(こんにちさま)。おひさま、太陽のことなんですね。
「こんにちは、お元気ですか〜」=「今日様のように、元の気(太陽の気)のように明るく行きていますか〜」という投げかけなんですね。
人と人がお会いした時に、「こんにちさま(おひさま)のように、明るく輝いて元気ですか。」という投げかけ、確認。

「さようなら」は、「左様(さよう)ならば」が元の言葉。
「そうであるならば(OK)」ということなんですね。
「太陽様のように生活しているならば、ご気分がよろしいでしょう♪」➡「さようならば、ご機嫌よう。」➡「さようなら、ごきげんよう」
お互いに「明るく元気ですよ〜」と確認できれば、「おひさまのように、そう(明るく輝いて元気)であるならば良かったです」
という思いやりの言葉なんですね。

日本では「天照大御神」として、おひさまは大切な存在として崇拝されていますが、日常生活の挨拶にも反映されているんですね。

さ、今日も明るく元気に輝いて参りましょう🤗